活動報告:ぷらんと!壁打ち 子どもの権利ブックフェアを開催したい

ぷらんとは・・東海ナレッジネットに関心を寄せる様々な分野の方が集って、対話する場です。
今年度から、「まだ具体的になってないんだけど、考えていることを相談したい」
「モヤモヤしている頭を整理したい」そんな人が相談しながら、整理できたり、想いが見えてきたり、次の一歩につながるような「壁打ち」できるぷらんと!を行います。
壁打ち希望者は、本岡恵さんです。
本岡さんは、子どもの権利条約・子どもの権利を広めていきたいという想いをもち活動されています。
 
1.これまでの経緯・背景
昨年度、子どもの権利にまつわるぷらんと!を2回開催しました。
★第1回目は、8月29日の「子どもの権利ファインダー」
子どもの権利とは?図書館で出会える?など、なぜ知らない人が多いのか考えてみました。
★第2回目は、1月23日の「わたしたちのブックリストができるまで」
出版社有志が共同で参画・作成した「子どもの権利条約ブックリスト」への熱い思いやその後の変化を紹介していただきました。
そしていよいよ今回は、「子どもの権利ブックフェアを開催したい!」
関東圏では、すでに子どもの権利条約ブックリストに掲載された書籍を展示するブックフェアが開催されています。
 
2.子どもの権利条約ブックリストってなぁに?
出版社の有志が、共同で参画・作成し、書店等でフェアも行っています。
 
3.今日の壁打ちで話したこと
◆どんな目的にする?想いで行う?

・子どもの権利に関する本を集める場所がない。それを全て集めることができるといい。

・本を並べるだけで広がるのか??と疑問にも思う。

子育て支援NPOのイベントをやりたい、子どもの権利条例をつくる流れにもつながるといいな・・

・「図書館」知の集積 ブックリスト自体が図書館的、その先にどんな学びを生むのかという視点で考える。

・東海ナレッジネットは「図書館」の要素を取りだして、場や機会づくりに活かす団体。

 みんなが利用する「図書館」との関わりが生まれると面白い。

 この本どの図書館にある??を可視化するような企画とか。

・「人」の情報を付加するような発信の仕方も面白いかも
 

◆どんな人が対象になる??

・子どもの権利には興味がある人 ビギナーの人・・

子育て支援系・興味がある人 

・子どもを育てている人にきてもらいたい。

 どうやって目に触れられるか・・ 子育て当事者向けの企画と抱き合わせ 絵本の中の子どもの権利というテーマでやるのも面白い

・子どもの権利界隈の人がもやもやしている現象を出してみて、ターゲットを具体化していくといいのではないか。

・どんな人がどうなるか、どんなわくわくするシーンを思い浮かべるか

 
4.次の一歩へのアイディア、決まったこと

今後、企画を考える視点

▶︎お祭り的要素     

 全国同時多発で、共通のしおり・帯のようなアイテムをつくる。

▶︎市民参加ならではのこと

 ブックリストのおすすめ文を市民参加で書く。

 買ってもらうための仕掛けを考える 

 例えば、ブラインドブックマーケット(本の中身が見えないようにして、コメントをつけて、偶然の本との出会いを楽しむ仕掛け)

 興味づけをするようなアイディア

▶︎社会へのアウトカム  

 考える市民を育てる パブコメとの連携

 
参加いただいたみなさまありがとうございました!!
引き続き企画を練り練り、楽しいことを実施していけたらと思います。