【活動報告】 パスファインダー・ラボ 

今年度、東海ナレッジネットで行うファシリテーション研修の中で、「ファシリテーションを学び深めるためのパスファインダー」を作成します。
 
パスファインダー」をインターネットでググると、軍事用語が出てきます。
図書館情報学の中では、「調べるための道しるべ」のようなものとして、作成されたパスファインダーは図書館で手に入れることができます。
地域の歴史について調べたい、病気について調べたい、雑誌記事を探している・・
などのテーマで、どんな資料があるかを整理したものが図書館には設置されています。
(でも、その存在を知らない利用者は多いかも・・)
 
既存のパスファインダーの形に囚われずに、さまざまな人が知恵を力をもちより、参加型でパスファインダーをつくってみるのが、今回の取り組みです。
 
今後、パスファインダーをつくるまでのプロセスデザインをみんなで話し合いました。
「ユーザー視点」(学びたい人の視点)で構築していったらどうかな??
そんなアイディアが出てきて、次回は、ファシリテーション研修に参加してくれた人や関心がある人にどんなことを知りたいか、学びたいかを聞いてみる「マーケティング」の会を行います!
 
パスファインダーって、こうして、情報の先にいる人に話を聞いてつくったりするんですか??と図書館の人に聞いたら、「そうしたことはないと思いますね〜」とのこと。
 
ユーザー視点でパスファインダーをつくるという発想、進め方が斬新で、ユニークな
取り組みになりそうだとわくわくしてきました〜。
パスファインダーのレイアウトやデータの提供の方法は、今後の話し合いで見えてくるんじゃないかなと思います。